「愛の軌跡 マリー・ローランサン展」@長崎県美術館

たぶんギヨーム・アポリネールの詩「ミラボー橋」を堀口大學の訳で知ったのが先だったと思う。そして、その詩に綴られたアポリネールの若き日の恋人が画家マリー・ローランサンだったと知った。もう50年ほど昔のことだけどね。

昨日「愛の軌跡 マリー・ローランサン展」を観に長崎県美術館へ。キュビスムをはじめ前衛芸術運動が次々と登場したなかで、グレーとパステルカラーの組み合わせで夢見るような少女や憂いを帯びた女性たちを描きエコール・ド・パリの重要な画家のひとりとなる。アポリネールはピカソに紹介された。

ほとんどが女性を描いた人物画、肖像画なのだが、ギターを持つ女性、そばにあるギター、などとギターが描かれている作品が多いことに改めて気づきました。創作の合間にギターを弾いたのだろうか?きっとつま弾いていたんだろうなぁ(*^^*)

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