スペイン旅行~グラナダでフラメンコ~

グラナダのアルバイシン地区サクロモンテの丘の洞窟タブラオ「Zambra de Maria La Canastera」でフラメンコを見ました。

新宿の伊勢丹会館にあったスペインレストラン「エルフラメンコ」に1970年半ばから80年にかけて何度か行きました。そこでドミンゴ・オルテガやのにちバルセロナオリンピックの開会式で踊ることになるクリスティーナ・オヨスを観たことがあります。

フラメンコはアンダルシアのロマ族(ヒターノ、ジプシー)がイスラム教徒伝統の踊りや音楽を取り入れて生まれたと言われています。カンテといわれる歌、バイレ(踊り)に伴奏のトケ(ギター)やパーカッションのカホン、手拍子のパルマ、掛け声のハレオ等によって表現されます。そしてリズムによってブレリア、ソレア、アレグリアス、タンゴなどの種類があります。

ホアキン・コルテスのようなスターダンサーも観ましたが、僕にとってはやはり中でもフラメンコギターに興味が行きますね。パコ・デ・ルシア、トマティート、ビセンテ・アミーゴらが僕のスターです。

今もロマ族が住むサクロモンテの丘には、洞窟フラメンコのタ...ブラオが沢山あります。天井や壁にはたくさんの鍋やフライパンが飾ってありますが、これは彼らの伝統的職業が鍋づくりであることに由来するそうです。店の中央を踊り場として空けて壁伝いに囲んで観客が座る。40人も入れば満席。汗も飛んできそうなほど間近で見られます。

さて、観客にドリンクが行きわたったところでリーダーのバイラオーラの乾杯(サルー)!!!でショーのスタートです(*^^*)

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