心が温まる音楽

cafe DICO APPERTEMENTのいつものカウンター席に座ると目の前に映画「永遠のジャンゴ」と「ル・コルビュジェとアイリーン」のフライヤーが。ジャンゴはスペイン行きの機内でも観たが、改めて来週観ようと思っている。あれっ、コルビュジェの上映はもう終わり? しまった!と思っていたら店にパンフレットがあったので読む。

DICOには単行本の他にもマガジンがたくさん揃っている。PenやPremium、SWITCH、Popeye等々、今ではめっきりマガジン買わなくなったのでここでコーヒー飲みながら読める時間が嬉しい。

Premiumを手に取ったら「心が温まる音楽~」と表紙にあったのでページをめくった。デヴィド・ストーン・マーチンのイラストのジャケットがカッコいいジャズのアルバムがまず出て来た。ミュージシャンや有名人が自分の心が温まる音楽を紹介しているが、自分にとってそれは何だろう?と思いを巡らしてみると・・・パッと浮かんだのがチャップリンのスマイル!ナット・キング・コールの歌が一番耳馴染みかな?でした。

そしてやはりアメリカが豊かになって行く中で現...れてきたビング・クロスビー、ディーン・マーチン、フランク・シナトラ、アンディ・ウイリアムス、もちろんナットも、といったポピュラーミュージックのシンガーたちの顔とハートウォームな声が浮かんだ。特にビング・クロスビーはクリスマスソングの王様だし、まさにいま幸せな気分にしてくれる。

そしてやっぱり思春期に観た映画やミュージカルの音楽が原体験として心に刻まれ、心が温まる音楽になっています。

あえてひとつということで選ぶと、僕はこの映画「ティファニーで朝食を」でオードリーが窓に座って歌った「ムーンリバー」です。実はこのシーン、カットされるかも知れなかったと言われていますが、このシーンがカットされていたらムーンリバーの大ヒットはなかったことでしょう!

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