McCOY TYNER 「THE REAL McCOY」Passion Dance

今日の長崎は寒い!先ほどは雪も少し舞ったようだ。やや風邪気味のこともあって引きこもってCDやYOU TUBEを聴きまくっていますが、真っ先に聴いたのがMcCOY TYNERのアルバム「THE REAL McCOY」

寒いから熱いやつだぁ~と考えたらマッコイの「Passion Dance」になった。コルトレーンカルテットを退団しマッコイが1967年にリリースしたブルーノートでの初リーダーアルバム。コルトレーンの代わりがジョー・ヘンダーソンということになるわけで、フリージャズへと転換して行くコルトレーンと袂を分かち、29歳気鋭のマッコイがモーダルなジャズを追求した快作です。もちろんコルトレーンカルテットで知ったマッコイですが、これを聴いた時にわ~っ、マッコイハジケてる!コルトレーンカルテットの時より断然いい!なんで左手であのベースになるブロックコードを弾きながら右手であの速いフレーズを乗せられるんだ!なんて驚愕して聴いていた1968年大学一年生の頃を思い出します。ジャズ喫茶でよくかかってたんです。もちろんLP買いましたが。

改めて年齢を調べてみたらマッコイが当時29歳で一番若い。ジョーとロン・カーターが30歳、エルビン・ジョーンズが40歳。みんな凄いなぁ~。一番ジャズを聴いていた大学生の頃、この頃のジャズが一番好きだなぁ!(^^)!

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