「第一回ながさきジャズフェス」開講式からセッションまで
先日11月13日に開催した「ながさきジャズフェス」は体験型のジャズフェスです。
今回は吹奏楽からジャズへが大きなテーマです。一流のプロのジャズミュージシャンが教えるワークショップで基礎を学び、プロの音を感じ、一緒に音を出してみる。やっぱりプロの音は凄い!でも失敗を恐れずマネしてみよう。すぐにはできない。コツを訊いてみよう。やった~、少しできた!一緒に吹いてもらったら、弾いてもらったら、もっとできた!そんなジャズ体験をしてもらいたくて、小学校から中・高・大学・社会人(ビッグバンドを組んで活動中)までの吹奏楽部を中心に15団体約450人が参加してくれました。
ワークショップで学んだら観客の前で課題曲の「A列車で行こう」と「昔はよかったね」をプロと一緒に演奏します。そうやってコンサートが始まり、参加団体の演奏とプロの講師による演奏ももちろんあるというジャズフェスです。実行委員長は吹奏楽のカリスマ、活水学院吹奏楽部音楽監督の藤重先生で僕も実行委員の一人。
午前9時、会場の活水高校チャペルに全団体が集まり藤重先生、田上長崎市長、特別協賛のメモリード福田専務の挨拶でジャズフェスのスタートです(*^^*)
開講式が終わったらワークショップです。
日頃プロに教えてもらうチャンスの少ない(特に地方では)子供たちにプロの本物の音を感じてもらって、基本を学ぶ。そして一緒に観客の前でセッションする。このワークショップがこのジャズフェスのキーポイントです。トランペット担当:牧原正洋、トロンボーン担当:片岡雄三、サックス担当:浦ヒロノリ、ドラム・打楽器担当:中村健、コントラバス・エレキベース担当:丹羽肇、ピアノ担当:小國雅香の講師陣です。最大人数はサックスの75人、たくさん集まってくれました。
ワークショップを終えたら講師のミュージシャンに入ってもらって片岡雄三(Tb)さんの指揮でセッションのリハーサルでした。全部ではありませんが、「A列車で行こう」はこんな感じでした。なかなかいいじゃないですか!(*^^*)
牧原正洋(Tp)、浦ヒロノリ(Sax)、小國雅香(Pf)、丹羽肇(Ba)、中村健(Dr)の講師陣がサポートしています。
もう一曲の「昔はよかったね」はこんな感じでした。いや~、ゴキゲンです!(*^^*)
*「第一回ながさきジャズフェス」の模様はKTN(テレビ長崎)で11月27日(日)16:54から30分の特番で放送されます。
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